事故、故障が発生したら

1. 車をできるだけ路肩(道路左側)に寄せて停止する。

2. ハザードランプを点滅させる。

昼夜に係わらず他の通行車両に注意を促すためです。

3. 車外に出る。

車の外へでる時は、周囲の安全を十分に確認してから出てください。

4. 発煙筒、停止表示器材(三角表示板)を路上に置く。

二次災害防止のため、車に設置してある発煙筒を使用して、停止車両があることを後続車に合図をしながら、車の後方100m以上離れた場所へ停止表示器材を置きます。
この際、できるだけカードケーブルの外側を歩くようにしてください。
負傷などで移動が困難な場合は、停止表示器材を車の側方の路上など、できるだけ後方から見やすい場所へ置いてください。

5. 携帯電話で通報する場合

お客様の位置を特定できる情報をお伝えください。

  1. 東京方面の車線(上り)か、奥日光方面の車線(下り)か。
  2. どのインターチェンジの近くか。
  3. 100mおきにガードケーブルに設置されてている距離標の数値「○○.○」はいくつか。
  4. 近くの目標物(建物、橋など)は何か。

ア. 救急車が必要な場合 → 119番に電話を。
イ. 公社の遠制室に連絡 → 0288-32-2325に電話を。
ウ. 事故の場合     → 110番にも電話を。

6. 非常電話で通報する場合 → 公社の遠制室にかかります。

遠制室の担当者からお尋ねします。
非常電話は1kmおきに設置されています。

7. 安全な場所へ待避

通報および必要な危険防止措置をとった後は、ガードケーブルの外側など安全な場所へ待避し、救援を待ってください(路肩に立っていると後続車にはねられる恐れがあり大変危険です!)。

8. 車両の移動

運転者は、運転することのできなくなった車両を速やかに移動する措置を講じなければならない義務があります。
公社の助言をもとにレッカー車を手配していただき安全な場所でお待ちください。
車両を放置して立ち去ることはしないでください。